IS - ビジョンツール
In-Sight EasyBuilder で文字認識(OCR)ができます。Cognex の文字認識ツールは OCRMax と呼ばれています。OCRMax は工場の生産ラインで簡単に使えるように設計されています。OCRMax は始めに背景と文字を分割(セグメンテーション)します。次にそれが何の…
In-Sight EasyBuilder で、画像差分を使った、欠陥検査ができます。スプレッドシートならば、より高精度な FFD が使えます。前もってチェッカーボードのキャリブレーションを行って、レンズの歪みを補正すれば、より精度良く検査できます。位置と角度を合わ…
In-Sight スプレッドシートで、測定のサンプルを作りました。 セルA0: AcquireImage(0, 1, 8, …)セルA2: CalibrateGrid($A$0)、チェッカーボードのキャリブレーションを行いますセルA4: TransformImage($A$0, $A$2, 0, …)、セルB4: ExtractCalibration(A4)セ…
簡単ですが、In-Sight 1740 の使い方です。【設置】 フォーカスを調整ネジで合わせます。文字列を水平に映します。【初期の照明調整】 初期の照明を、ある程度、手動で調整します。[設定] 、[照明] タブで設定します。例えば、次のようにします[照明モード]…
In-Sight EasyBuilder で取り付け部品の品種を判別できます。アプリケーションステップの【検査】、【識別ツール】-【PatMaxパターン(1-10)】を追加します1品種目をモデル登録します。取り付け場所が何かの機械で、背景に複雑な形が映るときは、黒紙などで覆…
1. 測定 − 有無(輝度)始めにアプリケーションステップの【位置決め】、【位置決めツール】 – 【PatMaxパターン】 で対象物の位置を測定します。運用時、対象物の配置がブレても、検査領域が追従します(フィクスチャ)【検査】、【有無判定ツール】 – 【輝…
PatMax は Cognex が独自にアルゴリズムを開発したパターンマッチングの位置決めツールです(米国認可済み特許技術です。模倣品にご注意ください)。世界中の装置に組み込まれています。様々な条件下において、正確に位置決めできることは、装置全体の性能を…
PatMax は、Fine と Coarse の2段階のサーチを行います。バックライトで撮像した基板の角、のように、対象物の輪郭が、少し不鮮明な画像だと(または輪郭に階調があまりない)、Fine でパターンが見つからず、Coarse の結果を返すときがあります。自動決定さ…
OCRMaxツール(文字認識)を使うときのノウハウです。情報を入手したら追加します。 ◎ … 最初に確認するパラメータ ◇ … 微調整 △ … ときどき調整する 【セグメンテーション(分割)】 ◎文字の幅と高さ 幅 最小 最大(オプション、幅が大きければ2文字に分断…
OCRMax ツール(文字認識)の各パラメータと、In-Sight 付属のサンプルジョブについて、説明している資料です。(ES作成)sampleguidebook-OCRMax.zip (2013.02.14 追加)OCRMax パラメータ設定ガイド(OCRMax – セグメント確認表)を入手しました。(TS作成…
In-Sight の FFD ツールで欠陥検査ができます。FFD は、良品モデル画像と検査時画像との差を調べ、余分な部分、欠けている部分、色が違う部分、を欠陥として検出します。FFD は Flexible Flaw Detection (非線形変化に対応した欠陥検出)です。スプレッドシ…
カメラで対象物を撮像し、しきい値を適用して画像を対象物と背景に分け(二値化)、対象物の面積や重心位置を計算することを、ブロブ解析と言います(ブロブ=黒または白の塊)。In-Sight EasyBuilder でブロブ解析ができます。塊の個数、重心軸の角度、周囲…
カメラで撮像した対象物の幅や高さを、In-Sight EasyBuilder で、簡単に測定できます。前もって実世界寸法への変換(カメラキャリブレーション)を行えば、測定した長さはメートルやミリメートル単位で出力します。始めにアプリケーションステップの【位置決…
In-Sight EasyBuilder では、簡単に、ピクセル単位の寸法を実世界単位の寸法へ変換できます。【アプリケーションステップ】の【画像の設定】へ移動します【キャリブレーションタイプ】で【X/Yエッジ】を選びます【水平距離の定義】ボタンを押します画像上に…