In-Sight EasyBuilder では、簡単に、ピクセル単位の寸法を実世界単位の寸法へ変換できます。
【アプリケーションステップ】の【画像の設定】へ移動します
【キャリブレーションタイプ】で【X/Yエッジ】を選びます
【水平距離の定義】ボタンを押します
画像上に表示されたグラフィックから、距離が分かっている2本の縦線をマウスで選びます (スマートフィーチャー機能)
【垂直距離の定義】ボタンを押します
同様に、距離が分かっている2本の横線をマウスで選びます
【単位】を選び、【水平寸法】、【垂直寸法】を入力します
【キャリブレーション】ボタンを押します
以後のビジョンツールが、位置や距離を実世界単位で出力します。
【キャリブレーションタイプ】で【グリッド】を選び、【キャリブレーション】ボタンを押し、チェッカーボードを使ったキャリブレーションを行えば、レンズの湾曲や、カメラを斜めに設置したときの遠近を、補正できます。
画像変換も行うと、処理時間が追加されますが、測定がより正確になります。【検査】、【画像フィルタツール】-【変換】 を追加して、変換ツールの出力画像を、以降のツールで使用します。