測定 − 有無(輝度、PatMaxパターン)

1. 測定 − 有無(輝度)

始めにアプリケーションステップの【位置決め】、【位置決めツール】 – 【PatMaxパターン】 で対象物の位置を測定します。運用時、対象物の配置がブレても、検査領域が追従します(フィクスチャ)

【検査】、【有無判定ツール】 – 【輝度】 で、矩形や円環やポリゴンの領域を指定し、その領域の明るさを調べます。輝度の制限範囲を調整して、OK/NGを判定します。例えば、黒い部品の有無ならば、下限は0、上限は、いくつかのサンプルを試して、部品があるときの明るさの最大値と、部品が無いときの明るさの最小値、の中間に指定します

2. 測定 − 有無(PatMax パターン)

【検査】、【有無判定ツール】 – 【PatMaxパターン】 で、対象物をモデル登録し、運用時に、パターンの検出・未検出を判定します

場合によっては、必要な部品が付いていないときは取り付け部が映るので、取り付け部をモデル登録します。反転、をチェックして、パターン検出のとき(部品が付いていない)に NG、パターン未検出のとき(部品が付いている)に OK にします