VP - グラフィック
形状を指定して人工画像を作成する方法は先の記事で紹介しました。描いた形状を、カメラで取り込んだ画像や他の画像に重ねて書き込むには、画像の AND や OR のような処理で行います。VisionPro は画像の AND/OR を行うツールを直接は持っていません。代わり…
人工画像を作成するサンプルプログラムです。円や四角やポリゴンなどのグラフィック形状を使って、画像を人工的に作ることができます。白黒画像は256階調の画素で構成されています。CreateRLE メソッドは、グラフィック形状から、256階調の画素を作ります。…
CogCompositeShape を使えば、複数のグラフィックを1つに合成できます。移動や回転などのマウス操作を行うと、合成されたグラフィックは、一緒に動きます。サンプルでは、直線を2つ組み合わせ、十字マークを合成しています。標準の十字マークグラフィックも…
ビジョンツールの結果グラフィック(CreateResultGraphics)の色を変える記述例です。バーコードツールの結果グラフィックを赤色に変更しています。Dim bounds As CogCompositeShape bounds = OneResult.CreateResultGraphics(CogBarcodeResultGraphicConsta…
表示しているグラフィックのマウスイベントを使うサンプルプログラムです。サンプルでは、2つ四角を表示し、どちらかをドラッグしたときに、2つの四角の中心を結ぶ直線を描きます。対話グラフィックの Dragging イベントを使います。DraggingStopped イベン…
Histogram ツールのグラフィックをビットマップ保存するプログラムです。グラフは固有の寸法で描かれているので、適切に表示するように調整します。プログラム中にある “*” は、ディスプレイピクセル座標系です。製品:VisionPro動作確認バージョン:5.1言語…
グラフィックを多く表示するとき、グラフィックの追加中は、CogDisplay の更新を無効にすると、処理速度が向上します。CogDisplay1.DrawingEnabled = False ‘グラフィックの追加中は表示を更新しない … CogDisplay1.DrawingEnabled = True ‘すべてのグラフィ…
ビジョンツールのエディットコントロールに表示されるグラフィックと同じものを、CogDipslay に表示するプログラムです。AddGraphicsContents というサブルーチンを作成し、流用します。エディットコントロールの【グラフィックス】タブを、プログラムで操作…
表示しているグラフィックと画像をビットマップ保存するには、CogDisplay の CreateBitmapContent を使います。コード例を示します。VB.NET:PictureBox1.Image = CogDisplay1.CreateContentBitmap(Display.CogDisplayContentBitmapConstants.Image) Picture…