Blob

欠陥検査 – 画像差分(EasyBuilder)

In-Sight EasyBuilder で、画像差分を使った、欠陥検査ができます。スプレッドシートならば、より高精度な FFD が使えます。前もってチェッカーボードのキャリブレーションを行って、レンズの歪みを補正すれば、より精度良く検査できます。位置と角度を合わ…

測定 − 面積 (Blob)

カメラで対象物を撮像し、しきい値を適用して画像を対象物と背景に分け(二値化)、対象物の面積や重心位置を計算することを、ブロブ解析と言います(ブロブ=黒または白の塊)。In-Sight EasyBuilder でブロブ解析ができます。塊の個数、重心軸の角度、周囲…

ベンチマーク

ベンチマークを行うサンプルを作成してみました。PC環境や VisionPro バージョンを変更したときなどに、動作確認することを、想定しています。画像はビットマップファイルを開きます。画像は、前もって、チェッカーボードキャリブレーションを行い、レンズ歪…

ベンチマーク

ベンチマークを行うプログラムを作成してみました(CVL)。PC環境や CVL バージョンを変更したときなどに、動作確認することを、想定しています。画像はビットマップファイルを開きます。画像は、前もって、チェッカーボードキャリブレーションを行い、レン…

Blob を実行するサンプル

Blob を実行するサンプルです。CVL に標準で付属する cvlproj のプロジェクトで、コンパイル・実行します。適切なしきい値で画像を二値化し、対象物と背景に分け、対象物の面積や重心、横幅、縦幅、を計算することを、ブロブ解析と言います。blob.cpp:ピク…

CogToolBlock スクリプトの簡単なサンプル

CogToolBlock スクリプトの簡単なサンプルです。QuickBuild の中で任意に計算するには、スクリプトを使うと、シンプルです。CogToolGroup でもできますが、VisionPro 6.1 で追加された CogToolBlock は、入力と出力をマウス操作で追加できます。コグネックス…

ソベルフィルタ – Blob の結果グラフィックを元画像に表示する

シェーディングがある画像の微小な傷や汚れは、ソベルフィルタを使えば傷・汚れが強調され、明ブロブ検出で欠陥を抽出できます。このとき、ソベルフィルタは、輝度の変化の度合いの画像を作るので、見た目は真っ暗な画像になります。Blob の結果グラフィック…

ブロブの内側を塗りつぶした面積と重心を求める

ブロブの通常のパラメータに、クリーンナップ=塗り潰し、最小領域=塗り潰す面積、がありますが、例えば、ドーナツ形状などで、面積が、穴>ブロブ、になる場合は、このパラメータは使えません(面積が最小領域未満のブロブが未検出になります)。重心は、…

ビジョンツールの精度

ビジョンツールの精度のカタログ値を示します。明記していない単位はピクセルです。PatMax位置:1/40 角度:0.02° サイズ:0.05%PatQuick位置:1/4 角度:0.5° - 1.0° サイズ:1 - 2%CNLSearch位置:1/4Caliper1/4 (位置や長さを含めてこの値を伝えています…

任意の検査領域でBlobを実行する(不要箇所をマスクしてBlobを実行する)

任意の検査領域で Blob を実行するサンプルです。任意の検査領域で Blob を実行するには、マスク画像を使います。部品が移動するときは、PatMax で位置決め、Fixture で座標を移動してから、Blob を実行しますが、マスク画像も移動させることは困難です。そ…

見つけたブロブの輝度値を調べる

Blob 結果の GetBoundary を、Histogram ツールの領域に接続すれば、そのブロブの輝度値(画素の平均値)を調べることができます。サンプルでは、ToolBlock を使って、見つけたすべてのブロブについて輝度値を調べ、ある値より大きいものだけを、OutputArray…

Blob結果からマスク画像を作成

Blob結果からマスク画像を作成するプログラムです。CopyRegion1 は、マスク画像の下地を作成します(グレースケール値=255)。CopyRegion2 は、グラフィック形状を画像に書き込みます。設定は次の通りです。定数値を入力する、グレースケール値=0、外部領…