2013-01-01から1年間の記事一覧

読み取るコードの1セルのサイズ、距離、視野

Cognex のリーダー(DataMan)は多くない機種類でレンズや照明のオプションを変えることによって、様々な条件での読み取りに対応します。リーダーを設置したい環境において、どのようにすれば良いかは、クイックリファレンスに書いてあるのですが、少し分か…

文字認識 – OCRMax

In-Sight EasyBuilder で文字認識(OCR)ができます。Cognex の文字認識ツールは OCRMax と呼ばれています。OCRMax は工場の生産ラインで簡単に使えるように設計されています。OCRMax は始めに背景と文字を分割(セグメンテーション)します。次にそれが何の…

欠陥検査 – 画像差分(EasyBuilder)

In-Sight EasyBuilder で、画像差分を使った、欠陥検査ができます。スプレッドシートならば、より高精度な FFD が使えます。前もってチェッカーボードのキャリブレーションを行って、レンズの歪みを補正すれば、より精度良く検査できます。位置と角度を合わ…

新製品情報のまとめ

新製品の情報をまとめておきます。注:全部ではありません。−−− 2013年 春 −−− VisionPro 8.1 MVS-8510 フレームグラバの64ビットOS対応、OCRMaxオートチューン、DS1000 対応、DS1000 3D ツール、16ビット画像ブロブツール、.NET 4.0 アセンブリ DS1000 ミク…

In-Sight スプレッドシートでの測定サンプル

In-Sight スプレッドシートで、測定のサンプルを作りました。 セルA0: AcquireImage(0, 1, 8, …)セルA2: CalibrateGrid($A$0)、チェッカーボードのキャリブレーションを行いますセルA4: TransformImage($A$0, $A$2, 0, …)、セルB4: ExtractCalibration(A4)セ…

読み取り困難な2Dコードを DataMan(固定型)で読む

時々、読み取り困難な2Dコードがあります。DataMan の設置位置と、照明の角度を変化させて、読めるときがあります。実験時に、バー照明を使うと、光の入射角度を様々に変えられるので便利です。角度を変えられるだけでなく、遠くしたり、近づけたりで、明る…

Checker 4G、イーサネットで結果出力

Checker 4G で、イーサネットでの結果出力を確認しました。非常に簡単なものですが、そのサンプルプログラム(C#)です。Checker 4G の Generic FFP (Factory Floor Protocol)プロトコルを使います。Generic FFP プロトコルとは、一般のUDPソケット通信に…