VisionPro と CVL のガンマ補正のサンプルです。
画像の明るさとコントラストの調整には次の方法があります: 照明明るさ、レンズ絞り、カメラ露光時間、アナログカメラを使うときのフレームグラバのA/D変換器のゲインとオフセット、デジタルカメラを使うときのカメラのゲインとオフセット
これらで調整しても期待する画像が得られないときは、ソフトウェア側で、ガンマ補正を行えば、見た目を改善できます。
サンプルは、上限と下限を指定し、その間の階調をガンマ補正の計算式でマッピングします。
ガンマ補正でなく、係数の掛算とオフセット移動だと、見た目が不自然になります。
ソフトウェア側でピクセルマップを行うだけなので、画像が持つ情報量が 増えるわけではありません。
製品:VisionPro
動作確認バージョン:7.2
カメラ:Basler acA640-100gm
製品:CVL
動作確認バージョン:6.5
カメラ:JAI CV-M4+CL
フレームグラバ:MVS-8602