ベンチマークを行うプログラムを作成してみました(CVL)。PC環境や CVL バージョンを変更したときなどに、動作確認することを、想定しています。
画像はビットマップファイルを開きます。画像は、前もって、チェッカーボードキャリブレーションを行い、レンズ歪みを補正しました。一旦、ファイルに保存して、読み込んでいるので、ビジョンツールは、レンズ歪み補正されたピクセル座標で動作します。
PatMax と Caliper と Blob を実行します。PatMax の位置決め結果で、Caliper と Blob の領域の、フィクスチャを行います。PatMax は3つのパターン(円、チップ1、チップ2)、Caliper は横と縦、Blob は1ヶ所、を実行します。5画像あるので、5回実行したときの、それぞれの平均の処理時間を出力します。
後半では、PatMax の3つのパターンについて、背景で似ている所を探し、どこを誤認識しやすいか、を確認します。
製品:CVL
動作確認バージョン:7.0
言語:VS2005、VC++
No brand PC、Core2Duo T8100 2.10GHz、Windows XP
patmax1 4.53747ms
patmax2 5.42467ms
patmax3 5.68217ms
caliper1 0.130514ms
caliper2 0.0487223ms
blob 0.138391ms