人工画像を作成する

人工画像を作成するサンプルプログラムです。円や四角やポリゴンなどのグラフィック形状を使って、画像を人工的に作ることができます。白黒画像は256階調の画素で構成されています。CreateRLE メソッドは、グラフィック形状から、256階調の画素を作ります。ここで、形状の内側は任意の輝度値であり、形状の外側は輝度値0で透明を意味します。 Combine メソッドは、形状を、他の形状に重ねます。

サンプルは、最初の CogRectangle で、下地となる画像を作ります(サイズ640×480、輝度値255)。次の CogCircle で円を描きます(輝度値50)。CreateRLE や Combine で、輝度値0は、透明として扱われるので、最後にピクセルマップを行い、0も含んだ期待する輝度値を持った画像を作ります。サンプルでは、輝度値100以上を255 に、100未満を0にマッピングしているので、最終的に、円が輝度値0、背景が輝度値255の、2値画像ができます。

製品:VisionPro

動作確認バージョン:4.3

言語:VB.NETC#、VS2005

synth_draw.zip