ブロブの内側を塗りつぶした面積と重心を求める

ブロブの通常のパラメータに、クリーンナップ=塗り潰し、最小領域=塗り潰す面積、がありますが、例えば、ドーナツ形状などで、面積が、穴>ブロブ、になる場合は、このパラメータは使えません(面積が最小領域未満のブロブが未検出になります)。

重心は、面積と位置の掛け算なので、ブロブの親子・兄弟関係を再帰的に加算するプログラムを示します。

※実際は、(ブロブ+穴)の面積を評価するので、ドーナツ1個は、見つかります。他の最小領域未満のブロブは見つかりません。

製品:CVL

動作確認バージョン:6.2

言語:VC++、VS2005

blob_fill.zip